スカーフぜんぶつかってもいい?
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先日のレッスンでのこと。
スカーフを使った活動をしていたら.......
「せんせい、スカーフぜんぶつかってもいい?」
と言うので、はいどうぞ、と。
何をするんだろう?と見ていたら、
床に広げはじめた!!
これをどうやって音楽的な活動につなげようかな...
と考えながら見ていました。
自分たちで考えて、何かをやる姿。
とっても微笑ましいですし、なんだか嬉しいです。
それにこういった小さな積み重ねが自己肯定感につながるよねって思いながら。
あれもやりたいしこれもやっとかないとな...
って気持ちは一旦置いといて。
これは道?なんだろう??と聞くと。
こっちの道が私で〜こっちが〜.....
なるほど。そうかそうか、歩く流れだねこれは.....
ででででも、ススス、スカーフの上を歩くなんて、、、めちゃくちゃ危ないよね、、、
走って転ぶ数秒後が想像できすぎて恐ろしかったんですが。。。
少しでも走ったら絶対に転ぶからね、気をつけようね、とだけ話をして、あとは静かに歩いてくれることを祈って、子どもたちを信じて、、
私は、めちゃくちゃ小さい音で静かに歩く音を弾くのみ。
静か〜に静か〜にゆっく〜りゆっく〜り弾いて。
さぁ!花火があがるよー!って声をかけて、すぐにスカーフを集めて事なきを得ましたが。笑
子どもって、自分じゃ想像もつかないようなアイディアをだしてくれるので、本当におもしろいですよね。
アイディアをひらめく力、創造的思考は、習慣なんだそうです。
スカーフ、ぜんぶひろげたら、
おはながさいたみたいで、とってもきれいだったね。
そんな感性も育っているといいなと思います。
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